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なにわ太郎のつぶやき日記
〜カウンタの回る法学研究所〜
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2007年03月07日の日記

300日規定の問題の続き 2007年3月7日(水)
昨日の300日規定の問題に関する書き込みにいくつかの反応があった。法的な理論のスジとしては、昨日書いたとおりである。

当事者には、さまざまな都合があり(前夫からの暴力に対する恐怖など)、パスポート申請という手段をとっているようである。知事、マスコミを巻き込んで、民法改正を目指しておられるのであろう。それにしても、法理論的には、スジの良くない戦術・戦略だと思う。

弁護士の援助を受けないということを方針としておられるようである。それならば、弁護士でなくてもよいので、たとえば、行政書士の先生に相談されたら、どうであろうか。

実際に外国に行く予定があるのならばともかくとして、無戸籍の子にとっては、現実には、パスポートの問題などよりも、就学問題や医療保険の問題などの方が切実であろう。こうした問題では、日本に居住する外国人児童の問題などとも共通する面もある。

かつてのフランスには、新生児のための名の選択について「フランス風の名でなければならない」という制限があった(現在では、この制限は撤廃された)。その結果、バスク地方独立運動の闘士が、わが子にバスク語風の名を付けようとしたが、受理されなかった。このため、その子は、出生証書なしのままで成人した。大島俊之「子の命名に関する法的規制」判例タイムズ570号(1986年)参照。

さまざまな理由で、出生が登録されないままの子がいるのである。こうした子の力になってあげたいものである。

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23年前の日記inカナダ。
1984年3月7日(水) 
ラバル大学のこと。http://www.ulaval.ca/Al/interne/plan/

ラバル大学のキャンパスは広大で、キャンパス内には、原始林が残り、数十のバス停があり、常時、バスが巡回している(有料)。警備員はパトカーのような車で巡回している。

法学部は、パヴィオン・ド・コナンク(13)の建物の内部にある。この建物は、巨大なもので、他の学部も入っている。

最近のカナダの(連邦)首相では、マルルーニー首相、クレチアン首相がラバル大学法学部の卒業生である。


nik3.13