杉浦郁子ほか編著『パートナーシップ・生活と制度』(緑風出版、税別1700円)をいただく。編者のお3方を含め、合計18人で執筆された本である。いろいろな意味でのお知り合いの方が多い。
法学研究者の執筆者は、五十音順で、大島梨沙氏、大村芳昭氏、斎藤笑美子氏、鈴木伸智氏、谷口洋幸氏、田巻帝子氏の6人。大村先生を除けば、若手研究者ということであろうか。この分野の未来は明るい。少なくとも、もはや、わたしのような老兵が関与すべき分野ではなさそうである。
ーーー
冤罪
知人から、冤罪に関する資料をいただいたのがきっかけで、私法研究者としての枠を超えて、ちょっとだけ、冤罪に関して調べてみる。
身近なところにも、冤罪のにおいのする刑事事件が多いことに気づく。
この問題は、刑事訴訟法を専門とする皆様の担当すべき分野だろうと思って、私法研究者としては、関心を封印してきた。しかし、どーも、これでは、日本は冤罪大国なのじゃないだろうか。うーーーん。
ーーー
11年前の日記inフランス。
1996年1月24日(水) 曇り、寒い。 昨夜の雨が凍り、きわめて歩きにくい。カナダの方がはるかに楽。
|