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旧徳中・城南高校の歩みと3つの校歌
旧徳中・城南高校の歩み  
1875年(明治8年)12月2日 名東県師範学校付属変則中学校(於 西の丸)
1878年(明治11年)12月18日 徳島中学校
1885年(明治18年)9月 富田校舎に移転。
1900年(明治33年)6月 高松中学校と野球試合を行う。
1902年(明治35年)4月 徳島県立徳島中学校と改称。
  初めての開校記念式典を挙行。 開校記念の歌「校歌1」
1933年(昭和8年)5月 校歌を制定。「校歌2」
1933年(昭和8年)6月 現在地に移転。
1949年(昭和24年)4月 徳島県城南高等学校
1950年(昭和45年)11月 校歌を制定。「校歌3」
1957年(昭和32年)4月 徳島県立城南高等学校と改称。
1975年(昭和49年) 創立100周年
  旧徳中・城南高校同窓会近畿支部設立。

開校記念日の歌 (校歌1) 
1902年(明治35年)以来、事実上の校歌として歌われてきた。

作詞 小神野芳太郎
作曲 不詳

1 大滝山の果近く
  富田の川の影うけて
  我が中学の嬉しくも
  今日は成りにし佳き日なり
2 大滝山の春の花
  香はほかに類いなき
  阿州健児の誇りなる
  大和心の色に咲く
3 富田河原の秋の月
  光は常に輝いて
  学びの窓を照らしつつ
  桂を折らんためしあり
4 県の名を負う我が校の
  徳の流れて末遠く
  島のいわがねとこしえに
  栄えは限りあらざらん

徳島中学校校歌 (校歌2)
1875年(昭和8年)〜1950年(昭和25年)

作詞 宮本村雄
作曲 山田耕筰

1 阿州の英才育むところ
  栄ある歴史は流れて尽きず
  誇りの伝統久遠に若し
  古豪の誉れはおおここにあり
  たたへよ歌へよ声高らかに
  天下の徳中われらの力
2 伸びゆく健児の理想は高く
  雲よぶ剣の峰にぞ類ふ
  進取の精神剛健の気宇
  血潮は湧き立つ鳴門の潮
  たたへよ守れよいざ諸共に
  天下の徳中われらの命
3 輝く母校の行手を担ひ
  先蹤追ひつつ王座をめざす
  一千健児の衝天の意気
  普く四海にとどろきわたれ
  たたへよ仰げよ弥長へに
  天下の徳中われらの光


城南高校校歌  (校歌3)
1950年(昭和45年)11月〜現在

作詞 山口義弘(昭和25年卒、京都府在住) 
作曲 石桁真礼生

1 眉山の若葉太陽に照り映えて
  阿南の空の明るき極み
  築く平和の姿と望む
  思いは通し我らの行く手
  おお光あれ我が城南高
2 園瀬の紅葉流れも清く
  剣の雪の輝くところ
  開く文化の鑑と仰ぐ
  望みは高し我らのつとめ
  おお誉あれ我が城南高
3 操の松の変わらぬ色と
  久遠にかたき柏のこころ
  これぞ自由と正義に匂う
  誇りも深し我等のしるし
  おお栄あれ我が城南高